2018年6月14日
平野神社へご参拝
お天気の良い日に、近所散策。本日は平野神社へ行ってまいりました。桜の名所で有名な神社で、春には桜に囲まれて演奏会が模様されたり、出店がでたりとお花見にはぴったりの場所です。現代の私たちもお花見を楽しんでいますが、花を愛でるという行為はこの神社では平安時代から貴族の間で行われていたそうです。50種400本以上の桜の木があり、色々な桜が楽しめます。中には「魁桜(さきがけざくら)」と呼ばれる早咲きの桜が含まれているため、都は花見の季節は平野神社の桜がつげる…とかなんとか。

残念ながら桜の季節はとうに終わっていましたが、樹齢400年から500年といわれているご神木の楠に心癒されました。今年は桜が3月末から咲き始め、4月の中頃まで様々な種類の桜が楽しめたようで、来年こそは花見の時期に訪れたいものです。
ちなみにですが、ご神木隣りに鎮座しているこちらの石のことをご存知ですか?こちら「すえひろがね」と呼ばれ、「餅鉄(べいてつ)」という鉄分を多く含む石だそうです。餅鉄の中では重さ200kg、高さ80cm、厚さ27cmで国内では最大級を誇る大きさです。磁気をおびていて、昔は神様が宿る石と祭られていたようです。隣には「授かる守」として磁石が置かれているので、こちらを「すえひろがね」につけて、活力を授かってみてください。

平野神社へは京みやびから歩いて約15分。花見の季節に、またはそうでない季節にも癒されにお越しください。